ニコロ・アルンノ作『救済の聖母』は、2016年6月23日から10月9日までクラコヴィア国立美術館(ポーランド)に貸し出し中です。
2016年7月の26日から31日の間ポーランドのクラコヴィアにて開催される”世界青年の日”を促進するテーマは、「慈悲深き人々は幸いである。彼らも慈悲を受けるが故に(マタイ福音書5−7)」です。その趣旨に沿って『ヨハネ=パオロ二世財団』は『一般信徒の為の教皇庁会議の青年』のために今や確たる伝統となった芸術展の共同運営を継続し、『慈悲の聖母マリア、ヨーロッパ美術の傑作』と銘打った重要な展覧会を企画しています。この美術展はクラコヴィア国立美術館にて催され、法王ヴォイティワ(ヨハネ=パオロ二世)やポーランドに愛された聖母を象徴とし、約4ヶ月に渡って公開されます。出典作品はミケランジェロ・ボナッロッティ、ジョヴァンニ・ベッリー二、フランシスコ・デ・スルバラン、コレッジョ、アンドレア・マンテーニャ、ティツィアーノ・ヴェチェッリオ、アンニバレ・カッラッチ、セバスティアーノ・デル・ピオンボ、ベアート・アンジェリコ、ラッファエッロ・サンツィオ等の有名画家の作品を始めとし、まさに傑作揃いです。